- 残業が多くて困ってる・・・
- 残業しない人はどうやってるの?
- 早く帰ってプライベートを充実させたい!
全然仕事が終わらなくて「残業するのが当たり前」になっていませんか?
でも、本当は仕事なんかさっさと切り上げて、プライベートを充実させたいですよね!
(多くの人にとって仕事は苦行だと思うので・・・)

この記事では、残業をなくすための6つの方法を紹介します。
私は、企画職として複数の仕事を回しつつ、メンバーの育成もしています!他の人よりも多くの仕事をこなしていますが、月間平均10時間未満とほとんど残業せずに働けています。
こんな私が実践している、残業をしない「6つの方法」をこれから解説していきます。
先に言っておくと、一般的な仕事術とは違って、かなり「非常識な内容」です。でも、その分効果は絶大です!
絶対に残業しない!非常識な6つの方法

私はかつて外資系コンサルで働いていました。
その頃は、毎日が残業まみれ。仕事量もさることながら、みんな残業してたのでそれが当たり前でした。
でも、そんな私がなんと「月平均10時間未満」の残業で仕事ができています。
その方法はこの6つです!
- 仕事を消す
- やる仕事を選ぶ
- 仕事を無視する
- ゴールを決める
- タスク分解する
- スケジュールを可視化する
① 仕事を消す
実は「残業を減らす秘密」があります。
めちゃくちゃシンプルです。それは「仕事自体を消してしまう」こと。
まず、多くの人が勘違いしがちなのですが「残業しない人=仕事が速い人」ではありません。
残業しない人の正解は「仕事が少ない人」です。
なので、まず最初にやるべきことは「仕事を消す」ことです。

仕事が増えてしまう人は、振られた仕事を全部やってることが多いです。
振られた仕事を全部やるのではなく「仕事を消す」っていう段階を挟むのが重要なポイント!
「そもそも、これやる必要あります?」
この一言が言えるか言えないかが、大きな差です。
会社の中には、やらなくていい「無駄な仕事」が山程あります。なので、そういった仕事を見抜いて、消していく。
そうすることで、仕事の量自体を減らすことが、残業しない最も重要な方法です。
② やる仕事を選ぶ
仕事の量を減らしたあとは、その中からさらに「自分でやる仕事」を選びます。
- 自分でやる仕事
- 人に任せる仕事
この2つに仕事を分類して、自分でやる仕事には優先度をつけます。
緊急度・重要度っていう軸が有名ですが、私は次の2つの軸で優先度を設定します。
- 緊急度
- 後続作業の有無
緊急度は、締切が近いものですね。
後続作業の有無ってのは、自分が作業しないと後の作業が止まってしまうものです。
これは、やらないと「仕事の全体の遅れ」につながるので、優先します。わかりやすいのが承認作業ですね。
こんな感じで、仕事自体に手を付ける前にいろんな判断を加えます。

仕事ができない人はすぐに手を動かす人が多いですよね。
手を動かす前に「頭を使うこと」が重要ですよ!
③ 仕事を無視する
特に問い合わせ系の仕事が該当しますが、、ほっといても支障ないものは「無視」します。
いちいち回答するのも時間の無駄。
すでにお伝えしたとおり、会社にはやる必要のない「無駄な仕事」が溢れています。なので、全部に対応してたら時間が足りません。
ほっとけば「時間が解決してくれるもの」は、こうして無視することもあります。
もしくは、無視しないまでも「確認します!」といって確認しないことも多々あります。
対応しても意味がないことは、対応しません。
④ ゴールを決める
仕事に手をつけて最初にやるべきこと。
それは「どうなったらこの仕事は完了なのか?」を決めることです。
たとえば、資料作成なら次のようなことを確認します。
- 資料作成の目的はなにか?
- どんな内容の資料ができればいいのか?
- 誰のOKを貰えばいいのか?
こうやって、ゴールを決めることで「何をやらなきゃいけないか」が決まります。
そうすると、だいたいの作業時間が見積もれます。
残業する人は、とりあえず手をつけてしまう人が多いです。あとは、計画を建てずに臨機応変にやれば良いと考える人も残業しがちです。
⑤ タスク分解する
ゴールが決まったら、そこまでのタスクを洗い出します。
例えば、資料作成ならこんな感じですね。
- 目次作成
- 情報収集
- データ分析
- 情報整理
- 資料化
- レビュー
資料作成の目的とゴールをもとに、必要なタスクに「分割」します。

これをせずに見切り発車する人は残業します。
仕事の総量もわからないし、あとになって手戻りして時間がかかるからですね。
何事も準備が大事。焦って動くよりも、計画を建ててからスタートするほうが効率がいいですよ。
⑥ スケジュールを可視化する
やるべきタスクは全部「可視化」します。
頭の中でタスク管理をしてはいけません。頭は「考えるため」に使うものです。
可視化するイメージはこんな感じです。

長くても「1時間」に収まるようにタスク分解して、可視化します。
1タスク2時間だと長すぎですね。自分の中でやるべきことが整理できていない証拠です。
なので、そういう場合は、もう一度タスク分解してスケジュールに可視化しましょう。
さらにプライベートの時間を増やす方法

残業をへらす方法を解説してきましたが、正直ハードルが高いですよね。。
こんなめんどくさいことやりたくない!でも、残業減らして、プライベートの時間を増やしたい!というのが本音だと思います。
ということで、残業を減らす以外で、プライベートの時間を増やす方法を紹介します。
それは「通勤時間を無くすこと」です。
どうすればいいかというと「リモートワーク(在宅勤務)」に切り替えればOKです。
もし、社内の制度があれば活用してみてください。そうでない場合は、めんどくさいですが転職も検討してみましょう。
転職とかハードル高いわ!!って思いますよね。
でも、実現すればこんな暮らしができますよ!実際の私の1日です。
- 朝は目覚ましをかけずに起きる
- コーヒーを飲んで散歩に出かける
- 軽めの朝食をとりゆるい服に着替える
- 時間になったら好きな音楽をかけて仕事を始める
- 昼ごはんはYouTube見ながら
- 定時になった30分後には晩ごはん
さらに詳しくはこちら。

満員電車に乗らない生活は、完全にストレスフリーです!
こんなゆったりな生活を送れるのであれば、転職してリモートワークする価値はあると思います。本当に人生変わりますよ!
ということで、残業しない非常識な方法を紹介してきました。
どうしても、仕事の時短テクニックに目が行きがちですが、本質はそこではありません。
「仕事の量そのものを減らすこと」が、最も効率的なやり方です。
その仕事の対応時間をゼロにできるので、どんな時短テクニックよりも効果があります。
最初は度胸がいるかもしれませんが、残業しない仕事が速い人の秘密はコレです。
残業を減らして、リモートワークにシフトすれば、自分の時間は本当に増えます。
ちなみに、リモートワークができる職種はエンジニア意外にもたくさんあります。
自分の仕事はリモートワーク無理だよな、、って思ってる人はぜひこちらも読んでみてください!