- 仕事なんて苦行だよ…
- ゆるーく働くコツってあるの?
- まったり系の仕事の特徴ってあるの?
仕事が好きすぎるという一部の人を除いては、仕事はゆるーくやりたいですよね!
ちなみに、人生のうち「仕事の時間は約30%」だそうです。
生きてるうちの3分の1は仕事。残りの3分の1が睡眠で、最後の3分の1がプライベートですね。

ということは、もし「仕事が苦行」と感じているのであれば、人生の3分の1がつらい時間になってしまいます。
そんな人生嫌ですよね。。

ということで、この記事ではゆるく楽しく働くコツを5つ紹介します!
ちなみに私は、リモートワークをしながら毎日ゆるーく楽しく働いています。仕事の合間にサボりながら家事をしたり、副業したりしています。
そんな「ゆるく働く私」が実践してきた5つのコツを解説していきます!
ゆるく楽しく働く!5つのコツ

これまで私が実践してきた「ゆるく楽しく働くための5つのコツ」を紹介していきます。
- 最初は楽しくないものと知る
- 仕事を頑張り過ぎない
- 嫌なこと・苦手なことを避ける
- 働く環境を整える
- 小さな成功を積み重ねる
最初は楽しくないものと知る
そもそもですが、いま楽しく働けてる人は「最初から仕事を楽しめてた」のでしょうか?
これについては、意外とそうではないようです。
ビジネス書グランプリ2021の「自己啓発部門で1位」になった『科学的な適職』にも記載がありますが、ほとんどの場合は「やっていくうちに仕事が好きになる」そうです。

要するに、仕事を覚えて、慣れていくことで、だんだん楽しめるようになるってことです!
もし、まだ仕事を始めたばかりの人であれば、慣れるまではある程度仕方のないこと。最初は楽しくないのは当たり前です!
だから、少しの間は仕事に慣れることに注力してみましょう。ただし、頑張り過ぎないように。
次で詳しく解説しますが、頑張り過ぎは本当に良くないので。。
仕事を頑張り過ぎない
人生、仕事だけが全てではありません!
頑張りすぎてつらくなるようなら「手を抜くこと」も大事です。
というのも、日本型の雇用(=メンバーシップ型)は、いくら頑張っても給料は変わらないからです。

頑張っても伸びないけど、サボってても下がらないのが特徴!
これはどうしようもないのですが「頑張る人ほどバカを見る」というのが、日本の実態だと思います。なので、あえて頑張らないというマインドを持って働くのはけっこう大事ですよ!
ゆるく働くために必要な、具体的なマインドセットの作り方はこちらで解説してますので参考に!
嫌なこと・苦手なことを避ける
ちょっと心に手を当てて確認してほしいのですが、もしかして「自分が嫌いなこと」や「苦手なこと」を仕事にしてませんか?

例えば、運動が苦手なのにサッカー部に入ってしまったら、全く活躍できないですよね。
それと同じで「自分の苦手」なことを仕事にすると、結果も出ないし非常にストレスです。
世間的には「得意なことや好きなことを仕事にしよう!」といわれてます。でも、それよりも苦手なことや嫌いなことを避けるほうが重要です。
自分の苦手なことは人にお願いする。もしくは、得意な仕事を率先して取りに行く。そして、苦手なことはなるべくやらないのが大事。
もし、これから転職を考えてる人は、好きなことを探すよりも「苦手なことを避ける」というのを強くおすすめします!
働く環境を整える
仕事内容も大事ですが「働く環境」も同じくらい大事です。
たとえば、毎日の通勤。朝から満員電車に揺られて、人混みをかき分けて、エレベーターに並んでオフィスまで行く。
こんな毎日だと、仕事を始める前に疲るし、イライラするし、最悪ですよね。
環境を変えることは、たしかに難しいです。転職しないとなかなか変えられない。でも、環境ってほんとに大事なんです。
というのも、環境は「自分の意志で変えるのが難しい」からです。
仕事内容であれば、苦手なことを避けるなど、自分でコントロールできます。でも、会社の立地や人間関係、通勤の有無などは自分の意志ではどうにもできないですよね。
なので、環境によるストレスが大きいなら、思い切って転職して変える価値はありますよ!

スーツ着て満員電車に乗ってた頃のストレスは本当にひどかった…
ちなみに私も通勤や人間関係によるストレスが大きかったのですが、リモートワークになってからは、通勤がなくなりノーストレスです!!
参考までに、今はこんな1日を送っています。
小さな成功を積み重ねる
仕事内容はそこまで楽しくなくても「成功体験」が多ければ充実感は高まりますよね。
成功体験と言っても、売上が少したったとか、同僚から感謝されたとかそういった小さなことで十分です。
そういった「小さな成功体験」に目を向けてみることがおすすめです!
ビジネス書を書いてるような人たちは、起業して何億円稼いだ!とか大きなことをいっています。それと比べると、自分なんて大したことないと落ち込んでしまいますよね。
でも、彼らと比べても何も始まりません。別の世界の話ですから。

無理せず、小さな成功体験を積んでいくことが大事!
そうすれば、それがやりがいや楽しさにつながっていきますよ!
ゆるく働くメリット 3選

ここまで「ゆるく働くコツ」を紹介してきました。
ここからは改めて、ゆるく働くメリットを3つ解説していきます。
「ゆるく働きたいけど、そんなの許されないよなぁ」なんて思ってる人は、ぜひこの先も読んでみてください!
ストレスが溜まりにくい
ゆるく働く(=過度に頑張らないこと)で、ストレスが溜まりにくくなります。
実際のところ「高すぎる目標達成」や「苦手・課題の克服」ばかりやってると、ストレスがかかり続けます。なにしろ難しすぎて、結果なんてすぐには出ないですから。
そういうものから距離をおいて、あえて「ゆるく働く」ことでストレスが溜まりにくくなりますよ。
仕事における結果や給料、地位、肩書なんかよりも、自分の「心の安定」のほうが人生においてよっぽど大事だと思います。
ゆるく働くことで、精神的にも余裕を持って暮らせるようになりますよ!
仕事を楽しめる
ゆるく働くことで、心の余裕がうまれます。
その結果、だんだん仕事を楽しめるように変化してきます。
これはちょっと逆説的なのですが、結果に執着して頑張って余裕なく働いてるときほど、結果が出なかったりします。余裕がないので凡ミスを連発したり、確認漏れが頻発したりします。
でも、余裕を持って仕事に取り組むことで、ミスは減り、新たなアイデアなんかも浮かびやすくなります。その結果、楽しむ余裕もできるし、結果もついてきます。

実体験として、余裕を持ってから成果が出るようになりました!
あえてゆるく働くことで、仕事を楽しめるし、結果も出しやすくなるはずです!
プライベートが充実する
当たり前ですが、頑張りすぎると、心も体も疲れます。
するとどうなるかというと「プライベートの時間=休む時間」になってしまいます。

帰宅後や休日はぐったりして、寝ることだけが至福の時間みたいな生活ですね。
これってつまり、休日は「仕事のための休息」であって、仕事をこなすことが目的の人生になってしまってるってことです。
仕事が好き過ぎるならいいんですが、多くの人にとって「仕事が中心の人生」は望んでないはずです。
もし「仕事はつらいもので、頑張らなければならない」という思い込みがあるのであれば、それを外してみてください。
そして、あえて「ゆるく働く」ことを続けていけば、少しずつ「プライベートの時間=楽しむ時間」にシフトできるはずです!
つらかったら逃げてもいい

もう嫌で嫌で仕事辞めたい!
そこまで追い詰められてたら、なかなかアクション取るのは難しいかもしれません。
そういうときは「逃げてしまうのがオススメ」です。
「そんな、無責任な!」と思うかもしれませんが、体と心を壊すよりはマシです。
ちなみに、転職先が決まってなくても、辞めたほうがいいです。
もし何も決まってないまま仕事を辞めても、手続きすれば「失業手当」がもらえます。そのお金があれば「半年くらいは余裕」で暮らせますよ!自分ももらったことがあります。
それから、実体験として無職からでも転職はできます。

空白期間があっても、普通に内定出るので大丈夫です!
やっぱり、辞める前に転職活動しておきたい!という人は、こちらの記事で転職活動の始め方を解説してるので参考に!
ということで、楽しく働くための方法を紹介してきました。
仕事を楽しむための要因は実は色々あります。仕事内容だけじゃないんですよね。
その中でも大事なのは、この2つですね。
- 苦手なことをしない
- 環境を整える
好きなことを仕事にするのは難しいですが、嫌いなことを仕事にしないのは意外とできます。
それから、通勤をやめるのもリモートワークを選択すればできます。
この2つを満たすだけでも、かなりストレスは軽減されるのでオススメです!