【騙されるな!】転職エージェントを複数登録してはダメな理由【1社でOK】

転職活動の進め方
  • 転職エージェントには複数登録すべき?
  • 複数登録するメリットは?
  • 転職サイトとの組み合わせじゃダメ?

「転職活動するなら、複数の転職サイト・転職エージェントに登録しましょう!」

こういった情報をそのまま鵜呑みにしていませんか?

実はそれ、めちゃくちゃ転職活動の効率が悪くなるやり方です。

この記事を書いている私はこれまで転職経験3回、今は会員数500万人以上の転職メディアの事業企画を3年ほどやっています。

リクオ
リクオ

この記事では、登録するエージェントが1社でいい理由を解説していくよ。

働きながらの転職活動では、いつも時間が足りません。なので、効率性を重視することも大事です。

戦略的に登録するエージェントを絞る方法を知って、効率的転職を成功させましょう!

1社でOK!転職エージェントは複数登録すべきでない理由

登録すべき転職エージェントは1社のみをおすすめします。

一般的には3〜4社登録して、さらに転職サイトも併用しよう!みたいなことが言われますが、そんなに登録しても時間がかかるだけで、メリットはありません。

仕事が終わった20時すぎくらいから転職活動するのは、めちゃくちゃ疲れるし時間もないですよね。

とはいえ、1社だけにするのは不安と思われる人もいると思います。

そこで、絞っても大丈夫といえる2つの理由を詳しく解説します!

2つの理由
  • 1社のみで求人数は確保できるから
  • エージェントとの相性は関係ないから

1社のみでも求人数は確保できるから

転職エージェントを併用したほうがいいと言われる理由は、いろんな求人を見たほうが良いから。

でも、最大手の転職エージェントに登録しておけば、1社でも十分過ぎるほどの求人数があります。

転職エージェントの求人数比較

さらに、次のエージェントなら紹介された求人以外にも自分で求人検索して応募できます。

  • リクルートエージェント
  • doda

だから、出会える求人数はめちゃくちゃ多くて、1社でも十分カバーできるレベルです。

それから、求人を出す側の企業も普通は複数のエージェントや転職サイトに出します。

その結果、複数のエージェントに登録しても、同じ求人を何度も目にすることになります。

エージェントとの相性は関係ないから

エージェントとの相性があるから複数のエージェントと話すほうが良いとも言われます。

たしかに、人と人とのやり取りなので相性があるのは間違いありません。

ただ、転職成功の要素として相性は必要なのか?といえば、重要度は低いです。

実は、担当のエージェントと関わる機会は、最初の面談以降はほとんどありません。

  • やり取りは転職エージェントのサイトやアプリを通じてのみ
  • 応募や日程調整もシステムに情報を入れるだけ

職務経歴書の添削や、面接のアドバイスを期待している人も実際は希望しない限り行われません。

このようにエージェントとの関わりは薄いため、エージェントとの相性は転職成功にほぼ関係ありません。

転職エージェントを複数登録しないメリット・デメリット

転職エージェントを利用するためには、時間がかかります。

転職エージェントへの登録・書類準備・面談と、全部合わせたら最低でも3時間はかかります。

なので、登録するエージェントを絞った方が、効率的に転職活動をすることができます。

登録するエージェントを絞るメリットとデメリットはこんな感じです。

メリット
  • 企業研究+面接対策に時間を使える
  • いくつも登録する手間が減る
  • 何度も面談する必要がない
  • エージェントとのやり取りの手間が減る
  • サービスの管理の手間が減る
デメリット
  • 応募できる求人が減る可能性がある

忙しいサラリーマンにとっては、メリットのほうが多いです。

ただ、デメリットもあるので、それを補える転職エージェントを使う必要があります。

転職成功率を上げる!転職サービスの組み合わせ方

応募・選考用のサービスを1つ登録し、情報収集用のサービスに複数登録するのがオススメです。

つまり、応募・選考に使うサービスと、情報収集用のサービスを分けて使うってことです。

繰り返しですが、働きながらの転職活動は時間がありません。

なので、転職成功のためには、戦略的に選択と集中を行い、時短すべきです。

オススメの転職サービスは、こんな感じです。

応募・選考用のサービス
  • リクルートエージェント
  • レバテックキャリア
  • リクナビNEXT
情報収集用のサービス
  • 転職サイト全般
  • 口コミサイト全般

応募・選考用のサービス(転職エージェント)

応募・選考用の転職サービスには、転職エージェントを利用するのがオススメです。

登録するサービスを絞ることのデメリットは、当たれる求人数が減ることです。

なので、デメリットを補うために、求人数が多い転職サービスを使うのがポイントです。

転職エージェントであれば、次のように求人数も多いだけでなく、時短になるサービスも受けられます。

  • 1つのサービスで大量の求人にアクセス可能
  • 日程調整や交渉を代行可能
  • 面接対策・書類添削も受けられる

オススメする3つの転職サービスを比較するとこんな感じです。


リクルートエージェント

レバテックキャリア

リクナビNEXT
求人数約450,000件約7,000件約61,000件
サービス種別転職エージェント転職エージェント転職サイト
アプリ有無ありなしあり
求人検索機能ありありあり
支援ツール職務経歴書エディターなしなし
面接対策ありありなし
書類添削ありありなし
作業代行面接日程調整
年収・退職交渉
面接日程調整
年収・退職交渉
なし
利用料金無料無料無料
特徴業界最大の求人数。
アプリも使いやすい。
迷ったらここ!
ITエンジニアに特化。
高年収のハイクラス求人が多い。
転職サイトの中でも
高年収求人が多い。

求人の量と質、システムの使いやすさからリクルートエージェントが特にオススメ!

もし、エンジニア経験者であれば、レバテックキャリアもハイクラス求人が多くオススメです。

どうしても転職サイトを使いたい場合は、リクナビNEXTをオススメします。

より詳しく知りたい方は、こちらのレビュー記事も参考に!

情報収集用のサービス(転職サイト+口コミサイト)

応募する企業の情報収集として転職サイト口コミサイトを活用するのがオススメです。

応募・選考用ではなく、情報収集を目的に転職サイトを使うのがポイントです。

転職サイト
  • リクナビNEXT
  • doda
  • マイナビ 転職
  • エン転職
  • など

転職サイトは、会員登録する必要はありません。登録しなくても全ての求人を見ることができるので。

一方で、口コミサイトは会員登録が必要です。登録しないと口コミが見れないので。ちょっとめんどくさいですが、登録する価値はあります。

ちなみに、転職サイト口コミサイトの使い分けは次の通りです。

転職サイト:企業の良い面を知るため
口コミサイト:企業の悪い面を知るため

当たり前ですが、企業も良いとこばかりじゃありません。悪い面もあらかじめ知ることで、入社後に後悔する可能性がぐっと下がります。

転職では、失敗しないという観点も大事です。


ということで、転職エージェントはあえて1社のみに絞ったほうが良い理由を解説してきました。

転職って人生の中でも重要なイベントだから失敗したくないですよね。

でも、たくさんのエージェントに登録したら、転職の確率が上がるか?といえばそんなことはありません。

逆に、エージェントを管理する手間や、求人をさばく手間もかかります。

であれば、エージェントは1つに絞って、より大事な面接対策に時間を割くのが賢い転職活動のやり方です。

もし迷ったら、リクルートエージェントをオススメします。

興味がある人はこちらの記事も参考に!

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