- もっとプライベートの時間がほしい
- リモートワークで解決できる?
- リモートワークの実例を知りたい!
往復の通勤時間によって、自分の自由時間がなくなっていませんか?
ワークライフバランスを取るには、時間的な余裕が必要不可欠です。
いくら仕事の効率性を上げても、通勤で時間を取られてしまってはいつまで経っても余裕は生まれません。。
この記事を書いている私は、2020年4月からリモートワークを開始して、現在も継続中。2020年度は出社回数5回というほぼフルリモートワークです。

この記事では、リモートワークでワークライフバランスがよくなる理由を解説するよ!
1年以上リモートワークを続けてきた経験から、リモートワークによってどうワークライフバランスが改善したのか、実体験をお伝えします。
リモートワークで時間とお金が増える3つの理由

2020年4月から1年以上ずっと在宅で仕事をしてきて、確実にワークライフバランスは良くなりました。
世の中的にもリモートワークをした人は、ワークライフバランスが良くなったと感じているようで、次のような調査結果も公表されています。
およそ83%もの人がワークライフバランスが向上したと回答してますね。

引用:https://www.robertwalters.co.jp/about-us/news/2020-08-2.html
そこで、ワークライフバランスが良くなった理由について、詳しく解説します。
最後には、リモートワークをして起こった変化も紹介しますね。
- 自由に使える時間が増えるから
- 自由に使えるお金が増えるから
- 自分でコントロールできる幅が増えるから
自由に使える時間が増えるから
リモートワークを始めると、次の2つの時間が自由に使えるようになります。
- 往復の通勤時間
- 業務中のスキマ時間
通勤時間が自由になる
朝と帰りの満員電車と駅の混雑から解放されます。そして、通勤時間もゼロになります。
通勤時間って、移動時間に加えて、朝起きてから着替えたりする身支度の時間も含まれます。
例えば、片道1時間の人なら、往復の時間+身支度などの時間で少なくとも3時間くらいはかかります。
なので、リモートワークになれば、毎日3時間は自由時間が増えますよ!
ちなみに、3時間あれば、10分のYouTube動画が18本も見れます。
業務中のスキマ時間を自由に使える
家で仕事をすることになるので、スキマ時間を仕事以外のことにも使いやすくなります。
例えば、スキマ時間でこんな家事もできます。
- 洗濯物を干す・取り込む
- クイックルワイパーする
- 洗い物する
- アマゾンからの荷物を受け取る
真面目な人ならやらないかもですが。。
でも、もし会社に行ってたら、こういった無駄時間が発生してたはず。
- トイレ行くときの移動時間
- ご飯行くときの移動時間
- 会議室への移動時間+場所取り時間
こういうのがほとんど無くなるから、その分スキマ時間で家事したって怒られはしないですよ。
自由に使えるお金が増えるから
リモートワークをやってみて本当に思うけど、使うお金が減ります。
特に、無意識的に払ってたこれらの出費はなくなります。その結果、使えるお金が増えます。
- お茶やコーヒー
- 昼飯
- ガム・お菓子
- 仕事用の服
まず、わかりやすいのは食べ物系の出費。
例えば、自分の場合だと、1日1,000円(飲み物で300円+昼飯で700円)は使ってました。
1日1,000円×20営業日で月間2万円。
これが、ほぼかからなくなります。
さらに、服も全然買わなくなります。
人に会わないので、おしゃれする必要が無い。そもそも、家にいるのに、窮屈な格好はしない。
こんな生活になるので、洋服代は大幅に減ります。特に女性の場合は、これに化粧品とかも加わってくるはず。
リモートワークになっても給料は基本的に変わらないので、出費が減ることで可処分所得は結構増えるってことです。
自分でコントロールできる幅が増えるから
時間も増えるし、使えるお金も増える。
時間的にも金銭的にも自由になって、自分の生活をコントロールできる幅が増えます。
それが結果として、ワークライフバランスの向上につながります。
時間やお金の使い方は人それぞれですが、大事なのは配分を自分で決められることです。
リモートワークになることで、ワークとライフが必ずしも分断されなくなります。
それにより、自分なりのバランスを自分で取っていくことができるようになります。
リモートワークの効果をアップさせる方法


フレックスタイム制とリモートワークを組み合わせると、さらに効果がアップします。
リモートワークだけでも、通勤がなくなったりしてメリットが多いです。
さらにフレックスタイム制になると、始業時間や終業時間に縛られなくなります。
いつ始めてもいいし、いつ終わっても良い。1日8時間働かなくてもOKになります。
フレックスタイム制だと月間で規定の時間働けばいいので。
こうなると、朝寝坊してもいいし、疲れたら早めに上がっても良くなります。
リモートワークの注意点


自由度の高いリモートワークですが、実は注意点もあります。
- メンタル不調に注意!
- 運動不足に注意!
- サボりすぎに注意!
特に、メンタル不調には注意が必要です。
リモートワークは孤独になりがち。
相談・雑談など人と話をする機会が減るので、積極的なコミュニケーションを取ることが大事です。
悩みを一人で抱えがちな人は、リモートワークだとメンタル不調になる確率が高めです。
リモートワークの働き方の特徴と注意点は、こちらでも詳しく解説しています。
1年やってみたワークライフバランスの変化


2020年4月からもう1年以上リモートワークをしています。
リモートワークになってから、本当にワークライフバランスは良くなったし、QOL(=生活の質)も大幅に向上したと感じてます。
一方、コミュニケーションの量は激減しました。
それによって、最初の1か月くらいは寂しさがありました。特に一人暮らしだとこれは感じやすいかも。
ただ、3か月もしないうちに、全てが日常になるので、平気になる。全ては慣れの問題。
(人によっては、この孤独は注意が必要です)
で、1年経った今は、ワークライフバランスという観点だと、いい感じにワークとライフが融合しているという感覚です。
- ゆったりと朝起きて、仕事をスタートさせる。
- 仕事に合間に家事もやりつつ、食事は自炊。
- テレビでYouTube見ながら食べる。
- 好きな音楽を聞きながら、ゆるい格好で仕事。
- みたいな感じで、生活ができています。
こちらに普段の1日を詳細に書いてるので、興味があれば参考に!
ということで、1年リモートワークをやってみた経験も踏まえて、ワークライフバランスが良くなる理由を3つまとめてみました。
時間的にも金銭的にも余裕ができて、なおかつ生活全体をコントロールできるようになる。
これが、リモートワークの大きなメリットだと感じています。
もし、今はまだ出社して仕事をしている人でも、リモートワークができる会社に転職するのも、めっちゃオススメです。
リモートワーク求人の探し方も詳しく解説してるので、こちらも参考に!